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男性更年期とED

気にかかる症状があったら、ひとりで悩んでいないで、ぜひ相談に来てください。

医療法人社団三樹会病院 副院長
佐藤嘉一

  • 疲れやすい、肩こり、冷え、性欲低下など、雑誌で読んだ「男性更年期」の症状に思い当たるものがありました。不安なのですが…。
    男性更年期の原因はさまざま

かつては更年期と言えば女性のものでしたが、最近では、男性にも更年期が起こると考えられています。疲れやすい、気力がわかない、気分が落ち込む、性欲や勃起力の低下、肩こり、頭痛、ほてり、冷え、寝つけないなどの症状がある方は、男性更年期の可能性があります。
加齢による男性ホルモンの低下が原因のひとつと言われますが、それだけではなく、食生活や運動不足などの生活習慣、ストレスなど、実にさまざまな要因が関係しています。
そのため、治療法も多岐にわたり、抗うつ剤や抗不安薬、男性ホルモンの補充、ED治療薬での治療、生活指導など、ひとりひとりの症状や原因に合わせて選択していきます。

  • 男性更年期について、医師に相談しようと思っています。性機能についても相談したいのですが、どう切りだせばよいでしょう。
    性のことも男性更年期治療のための重要な情報

EDとは?は、患者さんからすると、なかなか言い出しにくい問題です。しかし、医師にとっては、男性更年期の治療を効果的に進めていくための重要な情報のひとつなのです。
私の場合、男性更年期の患者さんがEDという言葉を言い出せないときは、こちらから「性機能はどうですか」と積極的に切りだしています。単刀直入に聞くことで、恥ずかしがる必要はないことだ、と患者さんに感じてもらうためです。もちろん、EDの話をするときには、看護師は席を外します。
EDの治療をしている医師なら、必ずあなたの悩みをしっかりと受けとめてくれます。一人で迷わずに相談してみてください。

  • ED治療薬を飲みたいと思っているのですが、パートナーは「薬を飲んでまでしなくても」「副作用があるのでは」と心配しているようです。
    お互いのコミュニケーションを高めるED治療薬

ED治療薬に対しては、まだまだ好印象を持たれていない女性も多く、特に安全面に不安を感じているようです。ですが、医師の正しい指導のもとで飲んでいる限り、副作用は少ないと言ってよいでしょう。
また、ED治療薬は、お互いのコミュニケーションを高めるためにも、あなた自身の自信を取り戻すためにも役立つ薬ですので、パートナーの方にも是非理解していただきたいと思います。

  • 男性更年期で気分の落ち込みがひどく、性欲もありませんでしたが、抗うつ剤などの治療で元気になりました。性生活を再開したいと思うのですが、失敗しないか不安です。よい方法はありませんか?
    ED治療薬が自信の手助け

男性更年期で性機能障害や抑うつ症状などで悩んでいた患者さんの場合、長い間性交渉がなかったというケースが多いので、症状がよくなって、いざ性生活を再開しようというときは、なかなか不安なものです。久しぶりで緊張もしますから、余計に失敗したらどうしようという不安が募るようです。そんなときは、「だからこそED治療薬を飲んでみませんか」とお薦めしています。ED治療薬を飲んでいるという安心感が、自信につながり、メンタルな面でも好影響を及ぼすことが多いと思います。

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