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糖尿病とED

糖尿病からくるEDには、安全で有効率の高いED治療薬による治療をおすすめしています。

東京女子医科大学東医療センター内科准教授 高橋良当

  • 50代になってから、十分な勃起が得られなくなりました。糖尿病の持病もあってあきらめる気持ちもあるのですが、EDを治療するよい方法はありますか?
    糖尿病からくるEDは薬で治療を

健康な方と比べると、糖尿病の方がEDを起こす確率は2~3倍高くなるといわれています。糖尿病の男性患者さんがEDを合併する頻度は、40代では4割、50代は5割、60代は6割と年齢ととともに高くなります。しかし、糖尿病の持病をもっているから仕方ない、高齢だから仕方ないと、あきらめる必要はありません。糖尿病であっても、薬でEDを治療することができます。

  • 現在、再婚の話が進んでいますが、持病の糖尿病やEDとは?、相手の女性に話せず、気の重い日々を送っています。糖尿病の私でもED治療薬を飲んだら効き目があるのでしょうか?
    治療薬で、人生が変わる患者さんも

糖尿病患者さんがED治療薬を飲んでEDが改善した例もたくさん経験してきていますので、ご安心ください。糖尿病患者さんでのED治療薬の有効率は6~8割程です。患者さん自身から「ED治療薬を飲むことで、生活がこれまでとはまるで変わった!」という話を聞きますし、言葉が無くても患者さんの顔が晴れやかになるのでわかります。かかりつけ医または泌尿器科の医師に、相談してみてはいかがでしょうか。

  • 先日、糖尿病教室で「糖尿病の合併症とED」の話を聞きました。EDの治療法について、いつから相談したらいいでしょうか?
    早期からのED治療が大事

糖尿病が進行して神経や血管に障害が出るようになると、せっかくの薬も効かなくなる場合があります。早く治療すればするほどよい効果が現れますので、早めにかかりつけの先生に相談してみてください。

  • 糖尿病が持病で、EDで悩んでいます。薬を飲もうかと思い、かかりつけ医に相談しましたが、うやむやにされてしまいました。妻も副作用があるのではないかと心配していますが……。
    安全性の高いED治療薬

ED治療薬を処方するときは、患者さんの病状をみながら、薬を調整していきます。ED治療薬は、糖尿病患者さんに対する有効性も認められており、安全性も高い薬剤です。発売後6年が経ちましたが、効果も変わらず、ずっと使用している糖尿病患者さんも少なくありません。

  • 糖尿病で通い慣れた担当医に、性のことを切りだそうと思います。しかし、恥ずかしくて、なかなか聞き出せません。いい切り出し方をアドバイスいただけませんか?
    問診票に書き込むだけで処方

医師と面と向うと、患者さんは性のことをなかなか言い出しにくいものです。そんなとき、“EDの治療希望”と書いたメモを担当医に渡しながらお願いするとか、問診票を活用することを薦めます。最近では、施設によって問診票がいろいろ工夫されています。
例えば、問診票の項目の中に性に関する質問項目があったり、「その他、気になることはありませんか?」という形で自由記入枠が設けられていたりします。そのため、EDなどの性に関する悩みを問診票に書き込むことで、細かなことまで医師に話さなくてすみます。治療費など、気になることは遠慮なく、医師に尋ねてください。

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