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EDの診察・治療
患者さんの声
55歳、ED罹病期間:6年
55歳、ED罹病期間:6年
ED患者さんの声(メディカス株式会社Vol.12 )
ED治療で手術前と同じ生活に戻れたからこそ、前立腺癌に対してもトコトン闘おうという気持ちになれるのです。
思いも寄らなかった癌の手術で人並みに過ごしていた性生活がまったく送れなくなってしまって、一体、自分は何のために働いているのか、何の楽しみもなく食べて寝るだけの生活では人生が終わったような気がして・・・。こんな虚しい気持ちは男でないと分からないでしょうね。
人間ドックで偶然みつかった前立腺癌の手術で健康な性生活が一転
いまから六年前、たまたま受けた人間ドックでPSAの高値を指摘され、精密検査を受けたところ前立腺癌がみつかりました。その時はまだ四十九歳でしたし、それまで病院にかかったこともない健康体で、自覚症状もまったくなかったので、突然の癌宣告にショックでした。「IIbの早期なので手術で摘出できますが、勃起神経を傷めるため勃起機能が低下します。少しでも勃起神経を残すことができれば色々な対処法がありますから」と説明を受けました。その時は、ともかく癌を治してもらって命さえ取り留めれば、子供も三人いることだし、勃起のことまでいっていられないというのが正直な気持ちでした。しかし、手術した後に先生から「片方の半分だけは勃起神経を残せましたから」と聞いて、やれやれと一安心して、これで望みが繋がったと思ったことも事実です。
しかし、手術後は何をやっても勃起しなくてね。ここの病院では再診時に書き込む問診票に勃起機能の項目もあるんです。そこで、正直にその状態を書き込んだところ、先生から「ED治療薬を試してみましょうか」といわれて飲んでみましたが、十分硬くならないからセックスできなくてね。こういう状態になると聞いていて覚悟はしていたのだけれど、手術前まではEDなんて無縁な生活を送っていたから、手術で百八十度変わってしまい、ショックはかなり大きかったですね。
家内がかわいそうで器具を使ったけれど拒否されて
家内は四十七歳と女性としてはまだまだ若かったからね。家内にも、癌だけでなく性生活が送れない状態になったこともショックだったようでね。術後も落ち込んだままで、いつまでもほったらかしにしておくのもかわいそうで、陰圧式勃起補助具を試したら今度はなんとかできたんです。先生からは「神経が再生するには時間がかかるから、しばらくはこれを使ってください」といわれました。しかし、行為の最中にこうした器具を装着するとなると雰囲気が台無しでしょ。女性には雰囲気が大事なのでしょうね、家内が「そこまでしてはしたくない」と嫌がってね。そうなると何もしてやれない、体がいうことをきかないのだから。家内は「セックスだけが夫婦関係ではない、体を触れているだけでいいのよ」というけれど、遠のいていると会話も段々と少なくなるしね。口ではいわないけれど顔をみると欲求不満なのは分かるしね。この時期は、こうなってしまった自分よりも、元気のない家内をみている方がしんどかったですね。
再び試したED治療薬が奏功して何の違和感もない性生活に戻って
神経は回復すると先生から聞いていましたから多少は希望を持っていたのですが、手術から二年程経った頃に「ED治療薬を再度試してみましょうか」といわれて、飲んでみたところ今度はうまくいったのです。器具と違って雰囲気も壊さないし家内も喜んでくれて、何の違和感もなくて普通に戻った感じで、昔と同じようにすることができて自信も取り戻せましたね。この薬は前立腺癌の手術を受けた患者には、是非とも必要なものですね。
僕の場合はコンスタントに使っていた方が、効きが良いように思います。ただ、性生活は自分だけががんばってもね。家内から励まされてというのではなく、やさしく、お互いを高め合っていくように持っていけると、もの凄く効果があって満足できるのだけれど、薬を飲んでいても男の独りよがりのようになってしまっては全然うまくいきません。自分独りでがんばらずにパートナーにも協力してもらえたら、薬の効果が随分違ってくるように思います。うまくいくようになってからは、夫婦二人で旅行にも行くようになり、一年に一回くらい出掛けています。旅先では日常とは異なる雰囲気だから、お互いに開放感があるのかな。同じ一錠で朝まで効果がみられたりするんですよ。
機能回復で仕事もプライベートも楽しく怖い再発にも立ち向かう気力がわいて
僕の場合、たまたま受けた人間ドックにPSAの項目があったから前立腺癌が早期発見され、こんなに元気でいられるわけですが、手術で突然にEDに陥ったことは、年齢とともに機能が徐々に低下するといったのと違って、その落差は考えていたよりずっと大きかったです。一時は家庭生活もうまくいかず何のために生きているのかとまで悩みましたが、ED治療で機能回復してからは、仕事もプライベートも楽しく、手術前とまったく変わらない生活に戻ることができました。ただし、早期発見されたといっても癌ですから常に再発については心配なわけで、ちょっとでも腰が痛かったりしたら転移のことがチラッと頭をかすめたりします。しかし、家庭生活が元のように円満になってからは、怖い癌ともトコトン闘うぞという気力を保てるようになりました。僕も、まだまだ、家族の面倒をみていかなければなりませんからね。
(編集 メディカス株式会社・菅澤久美子)






