TOP
EDの診察・治療
患者さんの声
65歳、ED罹病期間:約1年
65歳、ED罹病期間:約1年
ED患者さんの声(メディカス株式会社Vol.2)
先生がEDを治療されていることは知っていました。それでも、なかなか言い出せず結局6ヵ月かかりました。
「そんなこと考えてバカじゃない」
7年前から糖尿病を患っていた夫がEDを自覚するようになって、これまで当たり前と思っていた夫婦生活の一部を喪失した思いにとらわれた彼は、ある日「夫婦の絆とは何だろう」という疑問を抱き始めた。初めはふっと思いついた程度であったが一度考え出すと日に日に大きな疑問に膨らみ、ついにある晩、隣で寝支度をしている妻に問いかけてみた。しかし、妻からの返事は思ってもみないものだった・・・。
糖尿病と先生との出会い
7年前に糖尿病と診断され、それからは近所の先生のところにずっと通院していました。友人から糖尿病に詳しい先生が近くにいるよと紹介されたのがきっかけで、糖尿病の治療を開始しました。先生は気さくな方で話しやすく、私の話を聞いて「7年前に診断を受けておられるのなら、合併症も心配ですから一度検査してみましょう」と言われ、早速、看護婦さんに連れられて、採血・採尿、眼底検査など一連の検査をしたところ、糖尿病が原因の網膜症がみつかりレーザー凝固手術を受けました。網膜症は放っておくと失明する危険性もあると後で聞いて本当にゾッとしました。これまでの治療では一度も眼底検査を受けたことがありませんが、先生のところでは即座に検査していただいたし、しかも危ないところを救っていただいたわけですから、これからは体のことはすべて先生に相談しようと思いました。
EDの自覚で考え始めた夫婦の絆
60歳を過ぎても、それなりに夫婦の性生活はありました。しかし、1年くらい前から時々変調を感じ始め、最近ではほとんど勃起しなくなっていました。年齢をとったといってもまだ60歳代前半ですからあきらめるには少し早すぎると思いますし、なぜ私がEDにならなければいけないのかと随分悩みました。
そんな鬱屈した気持ちでいたある日、妻を見ながらフッと「夫婦の絆って何だろう」という疑問がわいてきました。確かに、夫婦の間柄というものは性生活だけではないと思います。しかし、二人の間には性生活も重要な部分を占めているのも事実だと思います。これまで深く考えたこともなく当たり前と思って暮らしていた夫婦生活の一部が、私がEDになってしまったために無理矢理取り上げられたような気持ちになりました。一部が欠けた夫婦にとっての「夫婦の絆」とは、私の中でこの疑問はどんどん膨らんでいきました。
男子便器の前に貼られたEDポスター
男としては当然だと思いますがEDは相当ショックでしたし、あきらめ切れませんでしたから、書店の医学書コーナーに行って調べてみたことがあるんです。並んでいるのは難しい本ばかりでしたが、糖尿病の本に糖尿病に罹るとEDになり易いという記述をみつけました。
クリニックのトイレにポスターが貼られたのも、ちょうどその頃です。診察日には毎回検尿をするのですが、ポスターは採尿する男子便器の目の前に貼ってあるので嫌でも目に入ります。ポスターには、EDは糖尿病や高血圧が原因で起きることがあるという説明と「悩んでいる方は診察室で医師に直接お申し出下さい」とありました。医学書やポスターを見て、私のEDも自然になったのではなく、病気が引き起こしたのだから治療しないと治らないのだとわかりました。そして、治療するなら先生に相談すれば良いこともわかりましたが、診察室には先生だけでなく必ず看護婦さんの姿があるし、やっぱり恥ずかしくて相談できなかったです。
妻の言葉に発憤してEDを相談
ポスターを見てからも「夫婦の絆」を考え続けていた私は、ある晩、横で寝ていた妻に聞いてみたんです。すると「バカじゃない。そんなことを考えてもどうしょうもないでしょ」と答えが返ってきました。長い間私なりに悩んできたのに妻に嘲笑されたような気がしてショックでした。しかし、そのショックが過ぎた時、EDはどうしようもない状態と妻は言ったけれど実は治療できるし、それを知っていながら先生に打ち明ける勇気がなかったのは私自身であったことに気づきました。
今日こそは先生に相談するぞと決心して診察室に入ったのですが、やはり看護婦さんが気になります。少し遠くに離れた隙に「トイレにあるポスターのことですが・・・」というのがやっとでした。すると、看護婦さんがいつの間にかスッといなくなって先生と二人きりになれました。後は良く知っている先生が相手ですから話し易く、思った以上に簡単に診察は終わりました。
勇気を出して良かったと実感
診察時に先生が心電図を取って「少し変化があるけれど、これくらいなら大丈夫」と言われたので、処方していただいたED治療薬を安心して服用しました。実は、服用した時、初めは変化がみられなかったのです。先生が「薬だけに頼ってはダメで、ムラムラといった刺激を起こすようにしないと効果ないよ」と言われていたのを思い出し、自分でも気分を高めていくように努力したところ、うまく勃起しました。治療を受けて一番うれしかったのは妻も喜んでくれたことです。私の場合、相談するまでに結局6ヵ月もかかってしまいましたが、今は勇気を出して良かったと思っています。
(編集 メディカス株式会社・菅澤久美子)






