2人の体験談
−66歳、ED罹病期間:2.5年(2/3)
突然訪れた糖尿発病と自覚
--EDは決して恥ずかしい病気でないことをわかってもらいたいですね。--
子宮筋腫で子宮を失った妻とEDの夫が、ED治療を受けて久しぶりにベッドで向き合った時、夫は自然とささやいていた。この一言で妻の心のどこかに刺さっていた小さなトゲがいつの間にか抜けていった。
妻の病気と夫の仕事が生んだすれ違い
60歳を過ぎたある日、結婚式場のスタッフから「今日は顔色が悪いね」と言われたと思ったら、仕事の最中に立ちくらみがしたんです。これまで病気知らずで暮らしてきましたが急に5kgも痩せたこともあって、昔からお付き合いのあった主治医のところに伺いました。「この際だから全部検査した方がいい」ということで検査しましたら、血糖が350mg/dl、血圧が160mmHgと高く、糖尿病と高血圧ということになり、「忙しくて食生活が時間もバランスも不規則になっているのが原因ですから、そこから矯正しましょうね」と言われ、薬と一緒に糖尿病のための食事を説明したパンフレットをもらって帰りました。
ガミガミとうるさかった女房なのに、いつも元気な私が体調を崩したというので心配して待っていました。パンフレットを渡すと人にも色々と聞いて料理してくれたおかげもあって、1週間で血糖も随分下がりました。先生からも「この調子」って励まされましたよ。その後、まあまあのところに落ち着いてからは一進一退ってところで、いまでは1ヵ月に1回の検査です。
EDをはっきり自覚したのは、ちょうどこの頃だったと思います。職業柄、ED治療薬の話は良く耳に入ってくるのですが、男性の自己満足といったような自慢話ばかりで何か違うと思っていたところに、日本でも治療薬として発売されるという新聞記事を読みました。うちは子供が巣立っており、これからは二人っきりで暮らしていくわけですし、糖尿病になってから私の体に気を使ってくれる女房にも何かしてやりたいと思っていましたから、早速、発売されたら使ってみたいと主治医に相談しました。先生に相談する前に女房にも聞いたところ「効くものならば飲んでみれば」なんて言っていましたが、半分は期待しているうれしそうな顔でしたよ。
