2人の体験談
ED患者さんの声(メディカス株式会社Vol.6)
−59歳、ED罹病期間:約9年 (1/2)
--今にして思えば、女房の態度は夫婦の性生活を失ったことに対する叫びだったんですね。--
EDを知り合いの先生に相談するのは照れくさいので開業してまもなくのここを選んだのです。
女房のために何とかしなくてはと思いましたが、やっぱり恥ずかしくてね。一週間くらい悩んだあげく、開業してまもなくのクリニックなら待合室などで知った人に会わないだろうからと覚悟を決めたんです。
50歳を過ぎた頃、非常に忙しい毎日の中で自覚したED
50歳頃、希望していた仕事に転職しないかと声をかけられて、焼けぼっくいに火がついてしまったんです。自分としては行きたいのはやまやまですが、それまでの安定した仕事を全て投げ打つことになるわけで、家族のことを考えると果たしてどちらが良いのかと丸一カ月ほど悩みました。最後は、女房が「お父さん、きっとこれが最後の仕事になるのだろうから、思い切ってやってみたら」と後押ししてくれたので踏み切ったんです。
それからは生活が一変しました。朝7時に家を出て、夜中の1時過ぎにやっと帰れるという非常に忙しい毎日でした。実はその頃、性行為に一度失敗したんです。そうすると、何となくそのことが頭にこびりついているのでしょうかね、次も失敗してしまって。そのうちに、だんだんとそういう気も起こらなくなりましたね。非常に忙しいし、神経をすり減らすような仕事でしたが、好きな仕事ですから没頭していて、そっちのことは、まあ、疲れや酒のせいだろう程度にしかに思っていなかったですよ。
すれ違いの生活の中で次第におかしくなった女房の行動
新しい仕事についてからは、毎日夜遅くに帰宅するようになったので、自然に女房と寝室を別にするようになりました。朝出かける時ぐらいしか顔を合わさないのですが、1〜2年たった頃からかな、顔を合わせてもすっと向こうに行ってしまって何もいわなくなったのです。今まで「お父さん、おはよう」と明るく声をかけてきた人だから、何かおかしいな、何か怒っているのかなと、初めは思う程度でした。しかし、多かった趣味も全部辞めてしまって家に閉じ籠もり、おかしな行動がだんだんとエスカレートしてきて、子供達さえ「離婚してもしょうがないよ」と口にするようになっていました。たまりかねて、良く知っている精神科の先生のところに女房を連れていったんです。
女房は先生に洗いざらい打ち明けたようです。診察が終わって私だけが診察室に入っていくと、開口一番、先生から「一緒に寝ているの」と聞かれたんです。
「何年も一緒の布団で寝たことなんてないですよ」と答えると「それが一番ダメなんだわ」といわれたんです。先生の話では、女房は私が外に女をつくっていると思い込んでいて、その思い込みがおかしな行動に走らせているのだということでした。
